【TAF2006】神様家族ライブ!パワーパフガールズZ!CLANNAD劇場版も!東映関連イベント

(2006/03/23)

 今年で50周年を迎える東映アニメーションが、今年も様々な展開をする。いくつかのステージで発表があったので、東映アニメーションブースの様子を含めてレポートを行う。

○神様家族

 メディアファクトリー・MF文庫で大人気のライトノベル「神様家族」。一人前の神様になるための修行として、人間界で暮らす神様の息子「神山佐間太郎」と、そのお目付け役で幼馴染でもある天使の「テンコ」との、おかしくて、ちょっと切ないファンタジックなラブストーリーを描き、男女中高生をはじめ、業界内からも熱い注目を集める本作品のTVアニメ化が決定。CSアニメ専門チャンネルANIMAXにて5月からスタートする。

 本作品スタートに当たり、TAFのステージにてOPを歌う水橋舞(from原宿BJガールズ)とEDを歌うミラク(水橋舞・工藤真由・岩城文夏)のライブが行われた。OPを歌う水橋さんは、若干14歳という若さ。毎月原宿のBLUE JAY WAYにてライブを行っている原宿BJガールズの一員として注目を浴びている。

○東映アニメーション今後の展開

 東映アニメーションブースでは、50周年の記念事業や、広島アニメーションビエンナーレ2006とのコラボレーション発表他、新作情報がいくつか発表された。

 去年、ステージにてアニプレックス・カートゥンネットワークと共同で発表した「出ました!パワパフガールズZ」の続報として、2006年中に放映開始することを発表。衣服が若干変化したなど修正点もあった。
  また、劇場作品として、「ふたりはプリキュアSplash☆Star」「ベルサイユのばら」「CLANNAD-クラナド-」を製作中。同時上映ではないが、どれも人気がある作品。今から公開が待ち遠しい。
  他にも、キューティーハニーをリメイクしてRe:キューティーハニーにしたLATERNAが、海外を意識した「KABOOOKI!」「DOSKOI」を製作中。50周年事業として、先ほども言った広島アニメーションビエンナーレ2006のほかにも、東映アニメーション研究所リニューアルやミュージカルなどが予定されている。




 東映アニメーションのブースは、全体的に巨大フィギュアが多め。実際のスケールで作ることで、実際に作品に居るかのような錯覚を覚えられる。







(文、写真:大村)

戻る

なお、それぞれの著作物に関して、版権は東映アニメーション他各権利者にあります。